次世代規格 LTO-10 メディアが新登場

LTO-9から約4年が経過し、遂に次世代規格としてLTO-10のリリースが発表されました。
LTO-10は、より高密度な記録技術を採用し、更に保存容量も向上しました。


【保存容量】
30TB(2.5:1圧縮時は最大75TB)

【転送速度】
最大転送速度 400MB/s(2.5:1圧縮時は1,000MB/s)

【FCモデルの進化】
FC(ファイバーチャネル)モデルでは、新たに32Gb FCインターフェースが採用されました。
LTO-9のFCモデル(8Gb FC)と比較して最大4倍の帯域幅となります。

【キャリブレーションが不要に】
LTO-9では、新しいメディアを使用する前にキャリブレーション(最適化)という作業が必要でしたが、
LTO-10では新しい設計「ヘッドガイドアセンブリ」が採用されたことで、この作業が不要になります。

【互換性】
LTO-10のドライブでは、下位規格メディアとの互換性がありません。

【LTO-10メディア一覧】
LTO Ultrium10
(発表のあったメーカーから順次追加予定)


TO-10について詳細はお問い合わせください。